国際ロボット展2023に出展した感想

ブログも開設してロボット展も終わり,色々とすっきりしたので思ったことでも書こうと思います.

これまで

私が初めて参加したのは2019,高校三年生の時,ロボット研究部員と行きました.主な目的はアイデア甲子園?みたいなのに部員が選ばれてその発表を聞きに行ったことです.
それらの発表はあまり聞かず,企業ブースを食い入るように見てました.東京はすごいなと.
前回,2021の時は大学のプロジェクトのメンバーと行ったことを覚えています.
そのため国際ロボット展は少し憧れの場でもありました.
その割には結構淡白な感じで出展していましたが.

今回

出展は研究室で行いました.そのため旅費や宿泊費,食費などは大学が出してくれました.ラッキー!

全体で思ったことは
海外の企業の出展,サービスロボット,外界センサ系(特にRGB-D)が多いなあということです.
廉価であることを売りに出す企業も増えた気がしました.
google cloudの発表を聞いたのですが,これってロボット関係あるか?って内容でした.が少し聞けば分かることでDX化などの貢献は製造効率にとても重要であることが分かりました. 最終製品一つとっても非常に多くの人が関わっていることを実感します.(当たり前ですが)
日本語話者でない方が多くて少し大変でした…
mujin
のビジネスモデルが面白かったです.自社ハードでもない比較的小さい企業があそこまで大きなブースを取ってるとは. こういったプラットフォーマーは覇権をとれるので夢がありますね.
“AI"ってのが所々に見えてPLCとかはどこにいったのやら.
研究室
に配属されたこともあって研究機関を重点的に見ました.バイラテラル制御の研究室が面白かったです.
優先順位としては 研究室>ベンチャー企業>大企業 って感じでした.一般来場者の逆のような気がします.

出展

して思ったことはあまり自分の研究に興味がない(語弊あり)ってことです.結構な人が自分のソリューションや行っているプロジェクトに絡めて聞いてきます.「こういった製品を作りたいんだが,それに使えるか」,「どうやってロボットを作ったんだ」など.手法としての研究なので製品としての質を求められても…って感じでしたが,臨機応変に対応しました.
それでも手法に興味を持ってくれる人も大勢いて,有用性を示してくれる方が多かったのが嬉しかったです.
しかしそういう人って大体ガチプロなので少々,荒唐無稽なことを言ってしまったのは申し訳ないです.

まとめ

以上のようにフルで国際ロボット展を楽しめた回でした.アシストしていただいた大学,研究室に感謝です.
ロボットの市場規模と成長を実感できた四日間でした.

研究室の同期も記事を書いていました.qiita